Windowsタスクスケジューラ:ネットワークドライブのマウントで学んだ。失敗談(^^;;

こんにちは

今日は皆さんに私が最近経験したネットワークドライブのマウントに関する小さな冒険についてシェアしたいと思います。こういう簡単に思えるタスクでも思わぬ”罠?”(落とし穴?)があることを学びました。

1. 背景

タスクスケジューラを使用して特定の時間にバッチファイルを自動実行しネットワークドライブに接続して情報を得る処理のタスクを設定していました。手動での実行は問題なく行えたのですが、タスクスケジューラでの実行ではネットワークドライブのマウントに失敗していました。

※タスク実行ユーザはWindowsログインを許可していないバッチ処理専用ユーザです。

2. トラブルシューティング

当初スクリプトのエラーかタスクスケジューラの設定ミスを疑いました。しかし、いろいろな設定や実行方法を試しても結果は変わらず…。

それから、実行ユーザーコンテキストの違いが影響しているのではないかという仮説を立てました。そして事前にネットワークドライブの切断を試みることに。

3. 解決策

具体的にはバッチファイルの最初に以下のコマンドを追加してみました。

net use I: /DELETE
net use I: \\Server\Share

驚いたことに、これでうまく動作しました!

既存のマウントを一旦切断してから再度マウントすることで、スムーズに接続できるようになったのです。

Windowsにログインできない特殊なユーザを使用していた事もあり問題の発見が遅れました。(^^;;

4. まとめ

今回の経験から、以下のことを学びました。

  • たとえ手動での動作が正常でも、自動実行時の環境やコンテキストの違いが影響を及ぼすことがある。
  • 問題に直面したときは、基本に戻ってシンプルな方法から試す価値がある。

これからも日々のトラブルや学びを共有していきたいと思います。同様の問題に遭遇して困っている方の助けになれば幸いです。

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